2019年12月18日、タマー・バドルは、時の大いなる兆しを扱った8冊目の著書(The Waiting Messages)を発表し、その中で、我々の師であるムハンマドは、啓典とスンナに記された預言者の印章に過ぎず、一般のムスリムの間で一般的であるような使徒の印章ではないとし、我々は、あらゆる宗教に勝るイスラームを示し、コーランの類似の詩句を解釈し、人々に煙の破滅を警告する他の使徒を待っているのであり、これらの使徒は、イスラームのシャリアを別のシャリアに置き換えるのではなく、啓典とスンナの綱領の上に立つムスリムであると強調した。しかし、この本のせいで、タマー・バドルは、(ムスリム間の争いに火をつける-反キリスト、またはその仲間の一人-狂人-誤った方向に導かれた-不信心者-罰せられるべき背教者-私は人々に手紙を書く陰謀を持っている-ムスリムの学者たちが同意していることに反して来るとは何様だ-エジプト軍の将校からどうして信仰を受けられるのか-など)といった非難にさらされることになった。
同書は初版が絶版となり、第2版が発売されてから数日後、出版社に掲載されてからほぼ3カ月後の2019年12月中旬に発売され、2020年3月末にアル・アズハルで発禁処分を受けた。
このページでは、Tamer Badr 著の書籍 (The Waiting Messages) に含まれていた内容の一部を紹介します。