『待つ手紙』に対する批判への回答

2020年1月6日
最近私に向けられた質問や非難に対する私の答え
1- 革命が失敗したと感じた後、革命から逃れるために物議を醸す宗教書を書いたのですか?
もしあなたが私の立場だったら、(同胞団員、治安部隊員、裏切り者、革命家によって仕組まれた)という非難から、(イスラム教徒間の争いを煽る者、反キリストまたはその信奉者の一人、狂人、見当違いの者、異教徒、罰せられ殺されるべき背教者、あなたに手紙を書くように私にささやく悪魔、イスラム学者が合意した意見と矛盾する何かを思いつくあなたは一体何者だ、エジプト軍将校から私たちの信仰をどうやって受け継ぐのか、などなど)という非難へと逃げますか?私は、それとも私の背後に、このように小さな本を通して私を焼き殺すほど愚かな集団がいますか?

2- 物議を醸す本を出版する目的は名声と利益です。
もし私の目標が名声だったなら、とっくに良心を売り渡し、立場を変え、政治的に強い側に立ち、多くの衛星放送に出演していたでしょう。これはとても簡単です。
もし私の目標が利益だとしたら、どの作家に本でどれくらい稼いでいるか聞いてみてください。それに加えて、この本のせいで死ぬまで私を苦しめることになる冒涜と狂気の罪で告発されたとしても、どれほどの金銭的報酬が得られるというのでしょうか?

3- この本では、あなた自身、あるいはあなたが知っている誰かがマフディーになるための道を切り開いていますか?
マフディーは、神によって一夜にして改心させられ、イスラム教徒の正当な統治者、指導者となる普通の人物である、というのがほとんどのイスラム教徒の間で広く受け入れられている考え方です。これらはごく普通の特徴であり、どんなイスラム教徒でも、自分がマフディーであると信じる人々から定期的に聞かされる幻やその他の同様の主張を用いて、自分がマフディーであると主張することは可能です。
しかし、私の著書『待望のメッセージ』では、使徒だけが満たす難しい条件を掲げています。それは、全能の神が彼に啓示を与え、例えば月の分裂といった、ムスリムだけでなく全世界に向けた偉大な証拠によって彼を支え、彼が自らを神の使徒であり、清浄な煙の印を持つ警告者だと宣言し、彼の呼びかけは他の宗教ではなくイスラム教であると宣言することです。これは、預言者(彼に平安と祝福あれ)が私たちに語り、皆さんもご存知の彼の特質に加えてのことです。
もし私が自分自身や他の人のために準備をしていたとしたら、以前から知られていた条件がこれらの条件よりはるかに単純だったのに、自分自身にこれらすべての不可能な条件を設定するでしょうか?
もしあなたがたのうち、これらの特徴を誰かに見つけたら、私に送ってください。そうすれば、私はその人の弟子となることができます。しかし、私自身は、自分の本に記したこれらの特徴を持っていません。
皆さんの誰かが私の本を読めば、マフディーの問題は私や他の誰の問題よりもはるかに大きいことに多くの部分で気づくでしょう。

重要なのは、全能の神が私に少しばかりの知識を与えてくださったことです。それは、私があなたに伝えなければならない大きな信頼だと感じています。どうか私をよく思ってください。過去8年間、私の行動はすべて不信感によって誤解されてきました。

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jaJA