私は、迷彩柄の作業服を着たエジプト兵が二列に整然と並んで立っているのを見た。兵士の数は10人ほどで、前後に二列に分かれており、各列には4~5人ずつ、そして彼らの前にはエジプト兵が一人ずつ向かい合って立っていて、全員が同時にカマル章にある懲罰の節を朗読していた。この朗読は、全能の神が過去の諸国民に与えたあらゆる懲罰の後に続く、カマル章で繰り返される節、「それでは、わが懲罰とわが警告はどうだったか」に焦点を当てていた。カマル章の懲罰の節を兵士たちが朗読する様子は、コーランの暗記コンテストで参加者が聖クルアーンを非常に見事な方法で朗読する様子に似ていた。
その光景はまるで私が空を見ているかのようでした。そして、全能の神が玉座に座っていて、「それでは、私の罰と警告はどうだったのか?」と言っているのを見ているように感じました。